チベット仏教美術、天珠(dzi,ジービーズ)、ミャオ族衣装、刺繍、藍染のChagamocraft (チャガモクラフト)

カパラの御数珠 (チベタンKapala Mala ) アンティーク [CTBT0711]

カパラの御数珠 (チベタンKapala Mala ) アンティーク [CTBT0711]

商品詳細

年代物のカパラ(カパーラ)の御数珠(108珠)です。
アバ地方(東チベット)のチベット人男性から譲ってもらったものの一つです。

グル玉(親玉)には銅製の玉が用いられ、天玉にはペマラカ(アンティーク)が差し込まれています。

カパラはチベット密教徒(特にニンマ派やサキャ派)にとって、最高の御数珠とされます。
カパラの御数珠は主に僧侶の頭蓋骨や手指から造られます。
骨を用いた法具の多い、チベット密教ですが、それには鳥葬文化とも関連しているのでは無いかと思われます。 
チベット文化圏でも限られた地域でしか鳥葬(トゥトル、チャトル)は行われておられませんがの東チベット圏などでは現在でも伝統的な鳥葬が行われています。

カパーラMALAは神秘的なチベット密教法具の一つです。
非常に入手困難な一点です。


カパーラ数珠玉・・・・約10×4mm  主玉108珠       チベット アバ〜ゴロク地方
サイズ周囲・・・・約55cm