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玻璃製異形勾玉(古墳時代)と古代瑠璃玉(古渡り)のシンプルネックレス  [CATB0483]

玻璃製異形勾玉(古墳時代)と古代瑠璃玉(古渡り)のシンプルネックレス  [CATB0483]

商品詳細

玻璃製の異形緑色勾玉です。

こちらは古墳時代後期に造られた希少な出土品です。
店主のコレクションからの出品です。

古渡りの古代瑠璃玉などを組み合わせ、シンプルな首飾りに仕立てました。

勾玉ですが、丁子頭に魚尾の形をした異形の玻璃製で、釉薬のようなもので色付けられています。
形状・素材から古墳時代後期に造られた物だと断定できます。

裏面(学術上はC側が裏)の頭部分が、焼けもしくは欠けによる直しによる痛みがありますが、そこから玻璃(硝子質)の気泡が見え、光を照らすと美しく輝くので、風合いでもあります。

古渡りの古代瑠璃玉の他、チベットのアンデシン(血珠・長石の一種)などを組み合せました。
グリーンのはっきりとした勾玉で、御守りとして身に着けるには、おすすめです。


古代勾玉は縄文時代より古墳時代まで、避邪(魔除け)として身に着けられていた日本古来の御守りです。
チベットのジービーズとも共通している佩玉文化だと思います。

希少なの古墳時代本物の古代異形勾玉です。


*異形勾玉は、縄文期〜弥生初期の硬玉・軟玉・碧玉の異形勾玉(小さいものが多い)と、古墳後期に造られた(そのほとんどは玻璃製、滑石製)ものがあります。
 逆に、弥生期は硬玉の逆C型(稀に丁子頭)が主流です。
 時代の真贋を見極める手段の一つとして、時代に対する材質と形状、大きさ等のパターンを把握しておくのはお勧めです。



勾玉(最長部分)・・・約39mm    6〜7世紀頃 古墳後期                       
瑠璃玉・・・・約10×8mm (4個)  古渡り (古代発掘)


紐長さ調整可能


*詳細は画像にて判断ください。
*古代勾玉の参考資料も随時挙げていきますが、図録と共に博物館などで実物を多く見るのが一番お勧めです。

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