チベット仏教美術、天珠(dzi,ジービーズ)、ミャオ族衣装、刺繍、藍染のChagamocraft (チャガモクラフト)

オルドス青銅器 (Thogchags)  野生の猪 [TGCH014]

オルドス青銅器 (Thogchags)  野生の猪 [TGCH014]

商品詳細

動物型のオルドス青銅器です。 猪です。
ここでの猪は広い意味でのイノシシで対義語として鹿(カノシシ)となり、角の有しない四肢の動物となります。
内モンゴルのチベット仏教徒から譲り受けました。

中原の夏、商(殷)、周王朝の青銅器文化の影響を受け、北方遊牧民族の匈奴や山戎族を中心に産まれたのがオルドス青銅器文化です。 匈奴を起源とするインド・スキタイ王朝にも同様のものが存在します。

その後、チベットへ渡りトクチャとなっていきます。

トクチャ(Thogchags)・・・雷神が天よりもたらしたとされるチベットのお守り(真鍮製)です。チベットに仏教が伝わった7世紀以降、現代に渡るまで密教の神仏・法具などをモチーフにしたものが連綿と造られている歴史ある御守りです。 7世紀以前のボン教時代の物も存在しています。

入手困難な一点ものです。


青銅製       紀元前5世紀〜前3世紀頃   オルドス地方(内蒙古)


縦   約30mm
横   約35mm    

45,000‐