チベットのお守り(Thogchags)  長角鹿 [CTIBET185]

チベットのお守り(Thogchags)  長角鹿 [CTIBET185]
チベットの長角鹿の御守り(トクチャ)です。

こちらは仏教伝来以前の内モンゴル(オルドス)地方からチベット高原にかけての遊牧民たちの間で持たれていた物です。 
古代の動物をモチーフにした小型トクチャはボン教の影響も受けており、御守りとして持たれ続けていました。

お勧めの一品です。


トクチャ(Thogchags)・・・雷神が天よりもたらしたとされるチベットのお守り(真鍮製)です。チベットに仏教が伝わった7世紀以降、現代に渡るまで密教の神仏・法具などをモチーフにしたものが連綿と造られている歴史ある御守りです。 7世紀以前のボン教時代の物も存在しています。

チベットでは首飾りにしたり、髪に編み込んだり、お数珠に組込んだりしています。 また経典の結び帯に付けている物も見かけます。 


*トクチャに関する参考文献はいくつか出版されていますが、台湾で発行されている『天鐵及藏印 Antique Tibetan Thogchags and Seals』 がお勧めです。


真鍮製       6世紀以前〜15世紀頃     東チベット カム・タウ

縦   27mm
横   30mm    


他の写真

  • 写真は内モンゴルで発掘された長角鹿のオブジェ。(戦国時代・・紀元前3〜5世紀) 
    このころよりモンゴルやチベットのノマドの民の間で、動物をモチーフにしたお守りが造られてきました。