チベット仏教美術、天珠(dzi,ジービーズ)、ミャオ族衣装、刺繍、藍染のChagamocraft (チャガモクラフト)

経文鍵・ tibetan fibula thogchag・トクチャ(天鉄・鉄製) センゲ・獅子(饕餮) [TGCH1395]

経文鍵・ tibetan fibula thogchag・トクチャ(天鉄・鉄製) センゲ・獅子(饕餮) [TGCH1395]

商品詳細

経文鍵のトクチャです。 (tibetan fibula thogchag)

チベット仏教の経典を縛る紐の尾錠(バックル)として使われていたものです。
銅製になります。


山賊も出ることで有名な東北チベットの奥地、ゴロク地方で見つけたものです。
二対の独鈷杵数珠飾り、チャナ・ドルジェの懐中仏と一緒(同じチベタン)に入手しました。


センゲ(獅子)にも見えますが、古代神獣の饕餮(とうてつ)のデザインで、厚みと重さのある年代物です。
獣面と称される場合もあります。

革紐などで首から提げるのもおすすめです。



トクチャ(Thogchags)・・・雷神が天よりもたらしたとされるチベットのお守りです。チベットに仏教が伝わった7世紀以降、現代に渡るまで密教の神仏・法具などをモチーフにしたものが連綿と造られている歴史ある御守りです。 7世紀以前のボン教時代の物も存在しています。


                                            
サイズ ・・・  約41×49×7mm             チベット  20世紀前半〜半ば頃