チベット仏教美術、天珠(dzi,ジービーズ)、ミャオ族衣装、刺繍、藍染のChagamocraft (チャガモクラフト)

ジービーズ(サコナゴ・天地天珠)と縞星月菩提樹、アンデシン、チベット密教 マニコロのネックレス [CTBP1980]

ジービーズ(サコナゴ・天地天珠)と縞星月菩提樹、アンデシン、チベット密教 マニコロのネックレス [CTBP1980]

商品詳細

淡い色合いでとろみのある天地天珠(サコナゴジー)です
チベット語でsakor(大地)と namkor(天空)を意味します。丸がナムコル、資格がサコルです。


東チベット、アバの友達に1年かけて収集してもらったチベット天珠の中の一つです。
全体の三分の二が残っています。


縞星月菩提樹とチベットアンデシン(血珠)、チベット密教の八吉祥(タシタゲ)の一つトゥン(シャンカ)の御守りを組み合わせて
首飾りにしました。


トゥンはマニ車(マニコロ)に使われていたもので、コルロ(回転)の際の緩衝材にあたる部分です。
この物自体が徳があるということで、チベット人の間で、お守り代わりとして身につけられたりしています。
年代物の一点です。


紐は細目の数珠用紐を用いています。


またジーに関しては、前回のロサルから依頼し探してきました。主にゴロク地方とアバ・カムで使われていたもの、身に付けられていたものです。
首飾りとしてはもちろん、チベット仏画(タンカ)の金色を馴染ませるのに用いたり、チベット医学の薬として使われたり、数珠に差し込んだりしてきたジーで少なくとも30〜40年以上は持たれていたものです。

チベット本土では、ジービーズは大切な御守りとして今のチベット人たちに連綿と愛され続けています。



ジービーズ 長さ・・・・約21mm         チベット 
トゥン(白い貝)・・・縦約30mm
アンデシン・・・約8mm


全長(TOP部分)・・・約55mm

ネックレス・・・紐長さ調整可能