チベット仏教美術、天珠(dzi,ジービーズ)、ミャオ族衣装、刺繍、藍染のChagamocraft (チャガモクラフト)

エルク角製 遮光器・イピウタク彫刻 チャガモクラフト特注(ユピック族/エスキモー)   [JMDG-0372]

エルク角製 遮光器・イピウタク彫刻 チャガモクラフト特注(ユピック族/エスキモー)   [JMDG-0372]

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商品詳細

縄文時代の遮光器土偶のモデルだったという説もある遮光器です。


こちらは古代の資料文献を元に、ウクライナ在住のユピック族(エスキモー/極東ロシア・マガダン出身)の方に作ってもらった、当店別注の遮光器です。


*こちらのデザインは過去にもリプロダクトしたことありますが、オリジナルは1〜6世紀のものでアラスカエスキモーのイピウタク文明の遺跡(2〜6世紀)から見つかっています。 特筆すべきはこの彫刻が金属カットであり、当時、金属製の彫刻刀はシベリア側で使用されていたのもになります。 当時のアラスカとシベリアの交易が伺い知れます。


今回(第五弾)も、日本人の頭の形に合うようにサイズや厚みを細かく指示し特注でリプロダクトしています。
エルク(ヘラジカ)の角製になります。


エスキモー(ユピックやイヌイット)では太古より、このような遮光器(ゴーグル)が用いられてきたそうです。
また、サハ共和国(ヤクート族)などでも、木の皮(樺)や金属製(銀や銅)の遮光器が使われていたそうです。 
ヤクート人と日本人は顔がとても良く似ていると有名ですから、尚更興味深いです。

古代の縄文人がこれと同様の遮光器を身に付けていた、又は遮光器を身に付けた異文化の人々と交流があったと考えるのも面白いですね。


2000年以上前から続くこのデザインが一周回って近未来的にも思えます。


ウクライナ経由で日本にたどり着いた貴重な一点です。



極東ロシア産 エルク(ヘラジカ)の角製・革紐付き

エスキモー(ユピック族)


サイズ・・・約150mm×50mm




*背景の資料やサイズ比較の別遮光器などは付随しません。

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