チベット仏教美術、天珠(dzi,ジービーズ)、ミャオ族衣装、刺繍、藍染のChagamocraft (チャガモクラフト)

経文鍵・ tibetan fibula thogchag・トクチャ(天鉄) (饕餮・とうてつ)根付 [TGCH1471]

経文鍵・ tibetan fibula thogchag・トクチャ(天鉄) (饕餮・とうてつ)根付 [TGCH1471]

商品詳細

経文鍵のトクチャです。 (tibetan fibula thogchag)

チベット仏教の経典を縛る紐の尾錠(バックル)として使われていたものです。
こちらは真鍮製です。

元々、経典の尾錠として使われていましたが紐、房などを付けてお守り(根付として)持ち直されていた一点です。

センゲ(獅子)にも見えますが、古代神獣の饕餮(とうてつ)のデザインで、厚みと重さのある年代物です。
獣面と称される場合もあります。
裏面は卍が描かれています。

鞄などにぶら提げるのも良いかと思います。



トクチャ(Thogchags)・・・雷神が天よりもたらしたとされるチベットのお守りです。チベットに仏教が伝わった7世紀以降、現代に渡るまで密教の神仏・法具などをモチーフにしたものが連綿と造られている歴史ある御守りです。 7世紀以前のボン教時代の物も存在しています。


                                            
サイズ(本体) ・・・  約42×47mm             東チベット  20世紀  
全長(縦)・・・約22cm