チベット仏教美術、天珠(dzi,ジービーズ)、ミャオ族衣装、刺繍、藍染のChagamocraft (チャガモクラフト)

チベットの護符・霊長キュン(Khyun)のトクチャ と革製ガウ  [TGCH1489]

チベットの護符・霊長キュン(Khyun)のトクチャ と革製ガウ  [TGCH1489]

商品詳細

チベットの霊鳥キュン(khyun/ガルーダ)のトクチャ(天鉄)です。


本来のトクチャの使い方の一つである、革製のガウ(護符入れ)に付けられています。
革の上からもサン(チベットの香草)の匂いが染みついています。


カムパの半牧民の商人から入手しました。

革製のガウの中には、印経院や寺院で擦られたカーラチャクラなどのマントラや経文が折りたたんで入っているはずです。
(参考写真・参照)
マニリブや薬擦(ツァツァ)などが入っていることもあります。


霊鳥キュンとは。
金の翼をもち、仏や仏法を守護する神獣として信仰されていますが、それ以前のゾロアスター教やボン教徒にも慕われていた霊鳥です

紐を通して、首飾りや根付としておすすめです。



トクチャ(Thogchags)・・・雷神が天よりもたらしたとされるチベットのお守り(真鍮製)です。チベットに仏教が伝わった7世紀以降、現代に渡るまで密教の神仏・法具などをモチーフにしたものが連綿と造られている歴史ある御守りです。 7世紀以前のボン教時代の物も存在しています。




サイズ(革製ガウ本体)縦×横×厚さ・・・・約49×43×15mm              チベット 
        
    (トクチャ)・・・・約39×40mm

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