カパラの御数珠　(チベタンKapala Mala ) ཀ་པ་ལ　109珠・カパーラマーラ・チベット密教法具 [CTBT2243]

チベット密教法具、カパラ（カパーラ）の御数珠です。

年代物の一点で東チベット・アバの友人がコレクションしていたものを譲ってもらいました。
主玉は109珠あります。


太めの革紐に通されています。

珠の厚みはばらつきありますが、直径はかなり大きめの15mmとなります。

革紐をほどいて結びなおせば首飾りとしても使えそうです。


カパラはチベット密教徒(特にニンマ派やサキャ派)にとって、最高の御数珠とされます。
カパラの御数珠は主に僧侶の頭蓋骨や手指から造られます。
骨を用いた法具の多い、チベット密教ですが、それには鳥葬文化とも関連しているのでは無いかと思われます。　



貴重な年代物の一点です。。



カパーラ数珠玉・・・約4×15 mm 　（厚みはばらつきあります）
サイズ周囲・・・・約42ｃｍ　　　　　　　　　　　　　　109珠　　　　　　　　チベット