チベット密教・シャンカの天玉　（七宝　(saptaratna)）アンティーク　 [CTBP2254]

七宝(saptaratna)の一つ硨磲(しゃこ)
チベット語ではシャンカ と呼ばれる白い貝で造られた宝。

チベット奥地、ジェクンドに来ていたンガッパが身に着けていた数珠天玉の大玉です。
賽子珠と一緒に譲ってもらった年代物です。

海のないチベット高原にとって、シャンカ（貝）やコーラル（珊瑚）、アンバー（蜜蝋）などは古代より交易品として
もたらされてきました。　白い貝（シャンカ）の数珠玉も非常に希少価値の高いものとなります。


七宝でありタシタゲ（八吉祥）のドゥンにもつながる白色を意味する吉祥の貝です。

チベット本土で長年身に付けられていた貴重な一点です。




珠サイズ（直径×厚み）・・・・約17×16mm　　　　　　　　　　チベット・ゴロク地方