老百香子菩提樹の御数珠　(old tibetan bai xiang zi mala )　チベット密教・アンティーク [CTBT2256]

年代物の老百香子菩提樹（バイシャンズ）のお数珠(チベタンＭＡＬＡ)です。

チベット奥地、ゴロクで元僧侶と思われる仏具商人から古い数珠をいくつか譲ってもらった中の一つです。

かなり使い込まれています。
チベットのゴンカン（お堂）の灯明の煙で燻された匂いが、まだ少し残っています。


かつて、8世紀にパドマサンヴァヴァ（グル・リンポチェ）がインドからチベットにやって来た時に、
チベット本土にもたらされたとされるのが、百香子の数珠と伝えられています。


練りターコイズと豊穣の青課の実のようなものが結び付けられています。
親玉は無く、主玉は113珠あります。


そのまま頭は通りますので、首飾りとしてもおすすめです。




数珠玉(直径×厚み)・・・・約9×6mm　（ばらつきあります）　　　　　　チベット　ジェクンド
周囲・・・約72ｃｍ