チベット仏教美術、天珠(dzi,ジービーズ)、ミャオ族衣装、刺繍、藍染のChagamocraft (チャガモクラフト)

ジービーズ 古瑠璃三眼天珠( dzi mig sum pa ) 老料器三眼天珠(清朝)  [CTBP2015]

ジービーズ 古瑠璃三眼天珠( dzi mig sum pa ) 老料器三眼天珠(清朝)  [CTBP2015]

販売価格: 50,000(税込)

商品詳細

清朝後期に造られたと思われる最初期の古瑠璃天珠(老料器天珠)です。

3アイジー(三眼天珠)です。

片側が薬で飲まれたのか削れていますが、そのおかげで中に鉛(重さを出す為)が埋め込まれているのが見てとれます。

年代物の料器天珠で、このタイプの古瑠璃天珠(料器)は瑪瑙製とは異なり、ロジン(天然樹脂)にチベット薬(漢方の様なもの)や五金(一般に金・銀・銅・鉄・錫)など護身用の材料を混ぜて造られたジービーズになります。

起源は中国明代の鼻煙壺(ビエンコ)に用いられる、北京料器という技法を元に、19世紀頃から造り始められたとされており、現在もラサなどで造られています。 


チベットでは三眼天珠はミグ・スムパと呼ばれ、密教の三宝(仏法僧)にゆかりあるデザインで人気です。
また第六チャクラの第三の眼とも繋がります。



アバのチベット人が長年身に着けていた数点を譲ってもらったうちの一つです



長さ・・・・約30mm            チベット (清朝期)