カパラの108玉念珠　(チベタンKapala Mala ) ཀ་པ་ལ　カパーラマーラ・密教法具・腕輪念珠 [CTBT2413]

チベット密教法具、カパラ（カパーラ）の御数珠です。

こちらも東チベット・アバの友人から譲ってもらったものです。
主玉は108珠あります。

小さめの念珠になります。
紐をずらすことが出来ますので、２連で腕輪念珠としてもおすすめです。


おそらく親玉は羚羊かヤクの骨玉、ボサのルンゴ（チベタンスカル）デザインの珠は牙玉だと思います。


径は小さですが非常にお念珠としても扱いやすい大きさです。



カパラはチベット密教徒(特にニンマ派やサキャ派)にとって、最高の御数珠とされます。
カパラの御数珠は主に僧侶の頭蓋骨や手指から造られます。
骨を用いた法具の多い、チベット密教ですが、それには鳥葬文化とも関連しているのでは無いかと思われます。　



神秘的なチベット密教法具の一つです。



カパーラ数珠玉・・・約5×4 mm 　（厚みはばらつきあります）
サイズ周囲・・・・約39ｃｍ　　　　　　　　　　　　　　108珠　　　　　　　　　　　東チベット