チベット仏教美術、天珠(dzi,ジービーズ)、ミャオ族衣装、刺繍、藍染のChagamocraft (チャガモクラフト)

トクチャ(Thogchags・メロン)と鷹骨珠、鳳眼菩提樹の首飾り [TGCH1219]

トクチャ(Thogchags・メロン)と鷹骨珠、鳳眼菩提樹の首飾り [TGCH1219]

商品詳細

チベットの暦を表すとされるメロンと呼ばれる御守り(トクチャ)です。

東チベットで入手した鷹骨珠と組み合わせ、首飾りに仕立てました。
他に鳳眼菩提樹、金剛菩提樹、蛇骨珠も用いています。

紐は鷹骨珠に通されていた数珠紐を使っています。


また、道教や風水の影響も受けているメロン(60年を表わす暦)は、非常に人気があり、古くから現代に渡るまで多く作られています。

外回りが宇宙を表す羅護星サチェンラーフラ(ジー天珠とも縁のある神)の世界を描き、
その内側に十二支、八卦(自然現象)、中央に九宮(9色の属性)が描かれています。 (九宮八卦十二支羅護星の世界)
裏面(本来の鏡面)は灌頂や開眼の儀の時に光を反射させたり、
チベット医学(子供の肝臓の病気など)の治療にも用いられたりします。

シャーマニズム的要素が強い、チベットの御守りです。

後世になってから、縁をゴールド色(真鍮)で覆い、ペンダントトップになっています。

 
                    
               
トクチャ(メロン)サイズ(縦×横)・・・ 約58×49mm   チベット・ラサ

鷹骨珠・・・約7mm   東チベット

首飾り(長さ)・・・・約46〜68cm (調整可能)