チベット仏教美術、天珠(dzi,ジービーズ)、ミャオ族衣装、刺繍、藍染のChagamocraft (チャガモクラフト)

カパラとガウの略式念珠 (チベタンKapala Mala ) ཀ་པ་ལ カパーラマーラ 72珠 [CTBT1403]

カパラとガウの略式念珠 (チベタンKapala Mala ) ཀ་པ་ལ カパーラマーラ 72珠 [CTBT1403]

商品詳細

年代物のカパラ珠(カパーラ)を用いた略式念珠になります。

カパラ珠はアバのチベット人から譲ってもらった東チベット・セルタのものです。
主玉は72珠になります。

天玉には珊瑚、主玉には菩提根の珠、飾りに真鍮製の鈴を差し込みました。

ボサの先に、チベット・ラサで譲ってもらったガウ(チベット銀製)を組み合わせました。
中には高僧(ラマ)より授けられた、カターの一切れが収められています。

素組のカパラ念珠を扱いやすいように略式に組み直した一点ものです。
数珠紐はヤクの革紐を使っています。


カパラはチベット密教徒(特にニンマ派やサキャ派)にとって、最高の御数珠とされます。
カパラの御数珠は主に僧侶の頭蓋骨や手指から造られます。
骨を用いた法具の多い、チベット密教ですが、それには鳥葬文化とも関連しているのでは無いかと思われます。 




カパーラ数珠玉・・・約7×4 mm  
サイズ周囲(ガウ含まず)・・・約42cm          72珠           東チベット・セルタ



               

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