ティルプとドルジェ(ガンターとヴァジュラ/金剛鈴と金剛杵)　東チベット [CTBT1421]

チベット密教法具のティルプ（tril-bu/ガンター/金剛鈴）と　ドルジェ（dorje/ヴァジュラ/金剛杵）です。

そこまで古いものではありませんが、しっかりと造られており、奥行きのある共鳴音を発します。
東チベットの友人が見つけてくれましたが、もとは中央チベットの寺院で使われていたものとの事です。

日本の密教ではあまり見かけない、後期密教の九鈷杵、九鈷鈴の形状になります。


インドラ（雷神）の武器とも化身ともされる金剛杵。
空を切り煩悩を解き放つともいわれています。


密教法具として、オブジェとしてあるいはヒーリングなどにもお使いいただける一品です。


ティルプ（九鈷鈴）　高さ　　約183mm　　　　　　　　　　　　チベット　
ドルジェ（九鈷杵）　長さ　　約126mm