チベット仏教美術、天珠(dzi,ジービーズ)、ミャオ族衣装、刺繍、藍染のChagamocraft (チャガモクラフト)

ジービーズ 古瑠璃天珠(3アイ  dzi mig sum pa ) 老料器三眼天珠  [CTBP1833]

ジービーズ 古瑠璃天珠(3アイ  dzi mig sum pa ) 老料器三眼天珠  [CTBP1833]

商品詳細

100年近くの間、長年身に着けられてきた古瑠璃三眼天珠(料器天珠)です。

こちらもラサに行商に来ていた牧民から譲ってもらった中の一つです。

完品の三眼天珠(3アイジー)です。

こちらは料器天珠が生まれた初期の一点で、中には鉛か何かが入っており、程よい重さがあります。


こちらは瑪瑙や瑠璃とは異なり、ロジン(天然樹脂)にチベット薬(漢方の様なもの)や五金(一般に金・銀・銅・鉄・錫)など護身用の材料を混ぜて造られたジービーズで、 中国明代の鼻煙壺(ビエンコ)に用いられる、北京料器という技法を元に、19世紀頃に造られたアンティークのジービーズです。 
料器天珠や古瑠璃天珠と訳されます。

20世紀半ばにはインドでも造られ、近年ではチベット本土のラサでもこの技法が復活し、同様のジービーズが造られています。



御守りとしてお勧めです。


長さ・・・・約42mm            チベット・ラサ
                              19世紀〜20世紀初め頃