チベット密教　カパラの数珠玉とカンルゥ（カンリン ）の根付とヤク革紐の首飾り [CTBT2043]

カパラの数珠玉（大玉）と年代物のカンルゥ（ガンリィ・རྐང་རུས ）から造られた数珠飾りです。
ヤクの革紐を組み合わせました。


カパラの数珠玉は希少な大玉です。
東チベットのアバの友人に探してもらいました。


また、カンルゥとはチベット、ラマ僧の大腿骨になります。
カンルゥから造られた法具としては、カンリン（喇叭・甘鈴・རྐང་དུང・カントゥン）が有名です。
金剛杵に似たデザインです。


こちらも同じアバ（ラルンガル近く）のチベット人から、別の時に譲ってもらったものです。


骨を用いた法具の多い、チベット密教ですが、それには鳥葬文化とも関連しているのでは無いかと思われます。　
神秘的なチベット密教法具の一つです。


魔除けの御守りとしてもおすすめです。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東チベット
カンルゥ・サイズ（本体）・・・約46×17×6ｍｍ
　　　　　
数珠玉サイズ（直径×厚み）・・約21×5mm
内側・・・約11mm

革紐（ネックレス長さ）・・・最長約64cm